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Uber Eats(ウーバーイーツ)で日用品も届く?日本初、コンビニエンスストアと提携

Uber Eats とローソンの新たな取り組み

「コンビニまではちょっと歩かなくてはいけない」
「家事で手が離せなくて、コンビニすら行く余裕がない」
という方へ、うれしい取り組みが始まろうとしています。

フードデリバリーサービスで有名な「Uber Eats」が、大手コンビニエンスストアである「ローソン」と新サービスに向けた実証実験を行いました。


1.Uber Eats とは?飲食店、個人ドライバーの3者をつなぐ仕組みを提供しているフードデリバリーサービス

Uber Eats は、海外で話題になっており、2016年9月から日本でもサービススタートし、都心を中心に展開されているフードデリバリーサービスです。

 

Uber Eats 利用者は、スマートフォンアプリやWebサイトからオーダーを行います。
オーダーが発生すると、飲食店とUber Eats の配達員は効率良くマッチングされ、利用者のもとへ料理が届けられるという仕組みです。

街歩いているときにUber Eats のバックを背負い、自転車で駆け抜ける配達員を見かけたことがある方も多いと思います。


Uber Eats の大きな特徴は、3つあります。

  1. 1品からでも注文できる
  2. 少額でもカード払いが可能
  3. 配達可能な料理の種類が豊富

キャッシュレスが進む現代で、一人暮らしの方も利用しやすい設定となっています。

また、マクドナルドや大戸屋などのチェーン店から地域の隠れた名店まで、幅広い飲食店と提携しているため「気になっていたけれど行けなかった」というお店からのデリバリーすることも可能です。


利用者へのメリットが大きいUber Eats ですが、今後はコンビニエンスストアの商品もオーダー可能になります。

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2.コンビニエンスストアのどの商品を届けてくれる?アイテム数は約100種類以上

対象商品は、お弁当、おにぎり、サラダなどの食品をはじめ、店内で調理したからあげクンやデザート、さらには菓子、飲料、酒類、日用品などさまざまです。

総アイテム数は、100種類以上です。

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3.実証実験が行われた対象エリアとは?大崎、代々木、新宿など都内13店舗

この実証実験は、8月29日から11月30日まで行なわれました。

開始当初は、ゲートシティ大崎アトリウム、代々木八幡駅北、新宿靖国通、新宿若松町の都内の4店舗が対象となりましたが、その後都内13店舗に拡大され、実験が行われました。

 

最後に

日本においてUber Eats とコンビニエンスストアが提携するケースはローソンが初めてです。

ローソンとの提携によって、これまではできなかった日用品の注文が可能になることで、Uber Eats を利用する機会がさらに増えそうです。

一方で、莫大な店舗数をもつコンビニエンスストアへの注文にたいして、配達員を確保できるかが、今後の課題として考えられています。

今回の実証実験を通して、こうした課題の解決策が見い出され、Uber Eats がより利用しやすく便利なサービスとなっていくことが期待されています。