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LINE以外も知っていますか?世界で利用されているメッセージアプリ①

LINEは日本と数か国のみ!世界で圧倒的に利用されているメッセージアプリとは

日本では、スマートフォンでのコミュニケーションツールとして、LINEアプリが圧倒的なシェアを占めています。
LINEがスマートフォンユーザーの生活に欠かせないインフラと化している一方で、日本以外の国ではLINEの利用率は低く、ほかのメッセージアプリが圧倒的に多く利用されています。

今回は、世界で利用されているメッセージアプリにどのようなものがあり、どれくらい普及しているのかについて紹介します。


1.世界では、WhatsAppとFacebook Messengerが強い!

SimilarWebが2018年2月に行った調査によると、世界でもっともダウンロードされているメッセージアプリは「WhatsApp」で、2番目が「Facebook Messenger」となっています。
調査対象となった188か国のうち、WhatsAppは104か国で、Facebook Messengerは64か国で一番人気のメッセージアプリとなりました。

どちらもFacebook傘下のサービスですが、それぞれ月間アクティブユーザーが10億人を超えており、この2大アプリが世界のマーケットを牽引していることがわかります。
セキュリティ性が高いことや、機能がシンプルでわかりやすいことなどが、多くの国のユーザーに共通して支持されています。


2.LINEやWechatはグローバル化に課題

LINEは日本、タイ、台湾のアジア3か国で一番人気のアプリとなりましたが、前述の「WhatsApp」や「Facebook Messenger」と比較すると、世界でのシェアは格段に低くなっています。

中国でもっとも利用されているメッセージアプリ「WeChat」も、海外展開においては苦戦をしています。
月間アクティブユーザー数が10億人を超えていますが、その8割以上が中国人ユーザーとなっています。

「Wechat」は、モバイル決済システムなどと連動して中国人の生活インフラの一部となっていますが、国際版Wechatアプリにはこの機能がないため、中国国内での使いやすさに限定されているのが現状です。

今後、「WhatsApp」と「Facebook Messenger」の2大アプリを越えるようなメッセージアプリが登場するのかが注目されています。

S-Collection株式会社では、企業様とお客さまをつなぐ存在として、今後もメディアやマーケティングに関する最新情報を提供してまいります。