S-Collection株式会社 メディアについて

S-Collection株式会社のWEBメディアを中心としたメディア事業

今や身近な存在!進化しつづけるデジタルサイネージ

右肩上がり!デジタルサイネージ市場の可能性を大公開

デジタルサイネージとは、日本語で「電子看板」のことです。商業施設や小売店の店頭や交通機関などさまざまな場所で、ディスプレイやプロジェクターなどを用いて情報発信するメディアのことを指します。
身近なデジタルサイネージの活用例としては、電車のドア上部にある行き先や次の停車駅を表示するディスプレイ、ショッピングモールのフロアガイドなどがあげられます。普段から目にしているデジタルサイネージの変遷と今後の市場の可能性について紹介します。

1.技術革新とともに進化するデジタルサイネージ

デジタルサイネージが登場したのは1970年代後半、アメリカのアパレルショップが店頭でファッションショーの映像を流したことがはじまりといわれています。日本では1980年に新宿駅前のアルタに大型モニターが設置されたことで一気に有名になりました。当時は「デジタルサイネージ」という単語はまだなく「ビデオサイン」と呼ばれていました。そのあと、2007年のスマートフォンの発売により小型ディスプレイが爆発的に普及しました。これにより、飲食店や小売店の店内に設置し、よりユーザーに近い場所でデジタルサイネージを活用することが可能となりました。
現在では、海外を中心に最新技術との融合が進んでいて、ARやAIとの組み合わせや、センサーによって年齢や性別を識別し、表示する広告の内容を変えるといった活用例も生み出されています。

2.今後のデジタルサイネージ市場の可能性

日本でも着実にデジタルサイネージの市場は拡大していて、2018年の市場規模は2012年の9倍の7,920億円になると予測されています。
JR山手線の新車両すべてにデジタルサイネージが設置され、広告の視聴率は75%にのぼり、従来の紙媒体のポスターや中吊り広告に代わる広告媒体として、高い効果があることも認められています。
また、東京オリンピック開催が市場拡大をけん引していて、デジタルサイネージに以下のような役割が期待されています。

①緊急災害時の情報の一斉送信
スマートフォンとの連携による情報入手
③公共性の高い場所でのパブリックビューイング
④多言語対応ツール

海外から日本へ訪れる観光客向けに、日本企業の商品やサービスを視覚的にアピールする絶好の機会となります。

デジタルサイネージならではの特性を活かした広告やプロモーション、情報発信の戦略を考えていくことが重要となります。技術の進化や汎用化にむけた流れは今後もつづくことから、S-Collection株式会社では、さまざまなメディアを活用し、企業様にとって最適なプロモーションの実現をサポートします。