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ファミレスでの巨額買収が急成長のカギ!? YouTubeの歴史

世界最大の動画共有サイトYouTube」の急成長

世界中で約10億人がダウンロードしている動画共有サイトYouTube」。1日の総視聴時間は10億時間を突破していて、これは年数にして11万4,155年分にも相当します。
ほんの10年でここまで急成長したYouTubeの拡大には驚くばかりです。


一本の動物園の投稿動画からはじまり、今や投稿される動画の本数は天文学的な数にまでなっています。
YouTubeの歴史を振り返ってみることで急拡大の理由を探ってみましょう。

 

1.YouTubeって一体なんだろう??

YouTubeとは、アメリカのカリフォルニア州サンブルノのYouTube, LLCが運営する
動画共有サービスです。
Youは「あなた」、Tubeは「テレビジョン」という意味で、合わせると「自分チャンネルを持つことができる」という意味です。
自分の想いや表現を世界中にだれでも発信できる新たなメディアのモデルが誕生しました。


2.YouTubeの歴史を知ろう!

YouTube社は2005年2月14日にカリフォルニア州で設立されました。
創設者は当時、クレジットカード決済会社のPayPal Holdings Inc.で従業員をしていたチャド・ハーリー氏、スティーブ・チェン氏とジョード・カリム氏らです。
彼らが今の動画マーケティングの礎を創ったと言っても過言ではありません。

YouTubeは創設者のチャド・ハーリー氏が、友人にパーティーのビデオを配る方法として作った技術を使い、「みんなで簡単にビデオ映像を共有できれば」という想いから誕生しました。
ビデオではなく、インターネットでつながることができるので、個人で作った動画が世界中の人に配信できるようになりました。
創設者のチャド・ハーリー氏は自分の母親が気軽に使えるようにと仕組みをとても簡単にしました。
だれでも手軽に動画を投稿できるYoutubeは爆発的にユーザーを増やし、2006年にはGoogleが16億5,000万ドル(当時の円換算で約2,000憶円)という巨額でYouTube株式交換で買収しました。

実はこの買収劇には裏話があります。買収の交渉は人目を避けて意外な場所で行われました。
なんとその場所は、シリコンバレーのみなさんも知っている「デニーズ」。
動画メディアの時代を変える歴史的な買収劇の舞台はファミレスだったなんて驚きですよね。

こうして「YouTube」は、ブランド名やサービスなどは既存のままで、Googleのグループ会社になりました。 ユニバーサルミュージックソニー・ミュージックエンターテイメントといった世界的にも有名な4大メジャーレーベルを初めとした多くの音楽会社が GoogleYouTube)とライセンス契約を締結することとなり、一定の条件のもと音楽の使用も許可されています。


発足当時は日本語設定がなかったにも関わらず、日本でもある程度の流行を見せていました。
2007年6月からは日本語も対応できるようになり、さらに急速に流行し始めます。
最近では、YouTubeで1億再生を超えてブレイクしたピコ太郎の「PPAP」が有名です。
その後HIKAKINさんやはじめしゃちょーさん、ヒカルさんなど、いわゆる「You Tuber」と言われるクリエイターも登場し、YouTubeの人気はさらに高まります。

この先もますます大きなメディアになっていくYouTubeから目が離せません。
S-Collection株式会社もYouTubeのように壮大な歴史と実績を作れるよう、さらに役立つ情報を発信していきます。