変化が早い!インターネットメディアの特徴
変化が早い!インターネットメディアの特徴
メディアとは、情報の記録、伝達、保管などに用いる媒体のことを指します。従来はテレビやラジオ、新聞といったマスメディアが主流でした。
メディアのなかのひとつに、インターネットメディアがあります。
インターネットメディアとは、Webサイト上から24時間、国境を問わず利用できる情報媒体のことをいいます。
テレビや新聞、雑誌などのマスメディアは、情報量が限られ伝達するまでにタイムラグがある反面、インターネットメディアは情報量の制限なく伝達が可能で、リアルタイムで情報を得られる利点があります。
インターネットの普及時は「情報入手」として多く使われる
インターネットメディアの発端は、1995年にMicrosoft Corporationから発売されたWindows 95により、E-mailが本格的に家庭で使われ始めたことです。さらにADSL(電話回線を使いインターネットに接続する高速、大容量通信サービス)の普及、光回線の登場でインターネットの普及が拡大しました。当初は、Webサイトを個人で作成できる人は少なかったため、「情報発信」よりも「情報入手」の便利なツールとして活用する人が多かったといわれています。
サイトを作成する知識や技術のない人が自分の考えを発信する際、回覧板や掲示板などを利用して書き込むのが一般的ですが、当時は積極的に書き込む人も限られていたため、今ほどインターネットをコミュニケーションのツールとして認識する人は多くありませんでした。
ソーシャルネットワーキングの普及で人との距離が縮まる
テレビやラジオ、新聞といった従来のメディアは、インターネットの普及後、Twitter、Youtube、Facebookやブログなどのインターネットメディアが誕生することで多様化してきました。上記のようなサービスが開始され、今ではだれでも気軽に自分自身のサイトを持つことができます。また同時期に、mixiやGREEといったソーシャルネットワーキングサービスが開始され瞬く間に流行し、他者とのコミュニケーションを図るためのツールとして活用されるようになりました。
ソーシャルネットワーキングサービスの特徴は、Facebookの友人タグ付けやコメントといった、主に現実世界での顔見知りを中心に繋がり、基本的には現実世界にいる知人や友人とのコミュニケーションを補完する役割を果たしています。
また、現在はYoutubeやAbemaTVやLINELIVEなど動画配信サービスの人気が高く、動画によるコンテンツの配信もより増加しています。配信した動画やメッセージにコメントをするとその著名人から返事がくるといったやりとりがあり、著名人とファンの距離がグッと縮まってきたことも特徴です。
インターネットメディアは変化するスピードが早く、さまざまなサービスが日々うまれていくなかで、何をどのように活用すればいいのかを、個人でメディアの特徴をしっかり押さえておく必要があります。
S-Collection株式会社も、変化が早いインターネットメディアに対して常にアンテナを張りめぐらせ、より皆さまに役立つ情報を発信してまいります。